平成20年度 「疏水のある風景」 写真コンテスト2008入選・入賞発表 −全体の講評−
今年の応募作品は、これまでの応募作品に比べて題材のバリエーションとドラマ性が出てきたように思います。写真にとってドラマはとても大事な要素です。ただ綺麗なだけではいけないし、ただそこにある現象を撮るだけでもいけない。 疏水のある風景の美しさは、疏水に関わってきた人々の生活や営みなどを背景として成り立っています。そのような背景を理解できるドラマが感じられると、意義深い作品になると思います。 写真を見た者の想像を掻き立てるような物語を含む作品の応募を今後も期待しています。
光の捉え方がとても美しく、水面に反射している太陽のきらめき、鯉の色合い、そして水のきれいさがとても良く出ている、手前に向かっての遠近感があって非常に伸びやかな中にも、子供達やそこを訪れる観光客の人達が水と共に触れ合っている。水の恩恵というのを強く感じ、水と共に広がるドラマがあって非常にすばらしい作品である。
撮影技術がとてもしっかりしており、非常に安定感がある。なおかつ色彩の美しさもあり、構図もしっかりしている。誰が見ても本当に美しい作品に仕上がっている。
非常にユニークな写真。用水路の上の人工の舞台に立って水面への反射がとてもきれいに映り込んでいる。水がきれいだからこそ綺麗に反射して美しく映り込んでいる。それをセンスよく構図にまとめている。空の色合いも暮れかかるちょうどよい時間帯を狙っており、とてもきれいになっている。