写真コンテスト2009入選・入賞発表 | 疏水名鑑

平成20年度「疏水のある風景」写真コンテスト2008入選・入賞発表

入賞入選作品はカレンダーにもなるので、四季、春夏秋冬をぜひ狙っていただきたい。

一つの季節だけじゃなくそれぞれの季節で特徴があるので、ぜひ年間を通じて良いショットを狙っていただきたい。せっかく良い場所を見つけても天気が今ひとつだともったいないので、何度か足を運んでいただきたい。

また、写真に人が入ると生き生きしてくるので、人の使い方、置き方、ポイントの使い方を研究していただきたい。生活感や季節感が出て、疏水と人間との関わりがわかると楽しい作品になる。

やはり疏水をテーマにしているので、あくまでも疏水を主人公に考えて構図立てしていただきたい。

審査委員長 織作 峰子(写真家)
委員 農林水産省農村振興局長 吉村 馨
委員 全国水土里ネット企画研究部長 阿武 隆弘


最優秀賞
  • 題名:「豊富な泉」
  • 撮影場所:長野県長野市
  • 撮影者:増田 恵(長野県)
  • 疏水名:大日池用水

夕方の、もう日が沈みかかる時、太陽が遥か彼方に淡く空を照らしていて、その柔らかい光に照らされ水遊びをしている女の子の水滴が逆光で煌めいている。静かな光景であるが、そこに水しぶきを入れることによって勢いも出ており、非常に情緒のある作品である。
 被写体になっている女の子は、楽しさが横顔ににじみ出ていて、疏水で戯れる少女の夏の日のひと時がうまく表現されている。




優秀賞
  • 題名:「夏の日」
  • 撮影場所:長野県千曲市
  • 撮影者:宮沢千春(長野県)
  • 疏水名:兎沢用水路

静かな時の流れを感じる作品。男の子が網を持って魚か何かを探し、その遠くにいる人物の赤い傘がポイントになっている。疏水の緩やかな流れの中で水と戯れ、傘と男の子の着ている黄色いシャツが綺麗に反射しているのは、水が美しいからこそである。
後姿であるが、だからこそ感じさせる何かがあり、遠くにいる傘を指した人物とのバランスがすごく良い作品である。




優秀賞
  • 題名:「熊川宿寸景」
  • 撮影場所:福井県岩狭町
  • 撮影者:木下正治(京都府)
  • 疏水名:前川(仮屋用水)

疏水がいかに生活に密着して人々の生活を助けているかが、この写真には表れている。雪深い地域では雪を捨てる場所に困るが、疏水が生活を助けている。ここでは疏水で作物を洗ったり、とても水が綺麗なところであり、とてもいい場所で撮影が行われている。オレンジ色のシャツがポイントになっており、この雪の白と道の赤がとても綺麗である。




農村振興局長賞
  • 題名:「水を守る」
  • 撮影場所:岡山県岡山市
  • 撮影者:吉森知之(岡山県)
  • 疏水名:祇園用水

水路が比較的良く管理されていて、実際に藻切りをし、地域の人たちで水路を管理しているというところを写しており、このような形で水路が維持管理されているということを非常にうまく捉えた作品である。




全国水土里ネット会長賞
  • 題名:「癒しの場所」
  • 撮影場所:大分県竹田市
  • 撮影者:江口孝一(長崎県)
  • 疏水名:白水ダム

アングルがすごく良い。越流という珍しい形のダムをとても良い位置から狙っている。天気が良ければなお、素晴らしかったように思う。
人間の配置も良く、ダムの全容がわかる面白い作品である。




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