写真コンテスト2010入選・入賞発表|疏水名鑑

平成22年度「疏水のある風景」写真コンテスト2010入選・入賞発表

 美しい疏水プラス人が関わっている部分を撮っていただいているが、楽しい感じが伝わる写真を期待したい。

 今回は、今までに応募がなかった疏水や、上の方から俯瞰で撮っている面白い作品もあって、いいポイントを見つけるために工夫されているのが分かった。今後も、疏水と人との関わり方を上手く表現されることを期待したい。

 また、ある季節だけではなくて四季折々にその場所に行って撮影することが、もしかしたら素晴らしいショットを撮れるチャンスかも知れない。

審査委員長 織作 峰子(写真家)
委    員 農林水産省農村振興局長 吉村 馨
委    員 全国水土里ネット企画研究部長 奥田 透


最優秀賞
  • 題名:「燈籠と花火の共演」
  • 撮影場所:山形県寒河江市
  • 撮影者:佐竹 吉廣(山形県)
  • 疏水名:二の堰

 二の堰は、環境が整っていて写真も撮りやすく絵になりやすい場所ではあるが、その中でもこの作品は花火のタイミングと疏水の写り方、そして照明と全てがバランスよく配置されていて、疏水を巡る静かな日本情緒溢れる美しい夕景が表現されている。




優秀賞
  • 題名:「元気な仲間」
  • 撮影場所:福岡県朝倉市
  • 撮影者:鐘ヶ江春雄(福岡県)
  • 疏水名:堀川用水

 「元気な仲間」というタイトルどおり、女学生が気持ちよさそうに足を水路に入れてばちゃばちゃと涼んでいるところである。
八月の暑い夏真っ盛りの時期だと思われるが、ひとときの憩いを疏水が与えてくれていて、非常に元気で幸せな女の子たちの様子が伺える。




優秀賞
  • 題名:「JRの下を」
  • 撮影場所:鹿児島県霧島市
  • 撮影者:梶原昭二(鹿児島県)
  • 疏水名:霧島市霧島大窪地内の水路

 本当に気持ちのいい写真で、太陽の光が疏水をキラキラと照らしているところにJRの赤い列車が通り過ぎるいいタイミングで撮影している。
青い空に白い雲もきれいで、こういう美しい輝きを見ると、きっとそこで穫れたお米も美味しいと想像できるような作品になっている。




農村振興局長賞
  • 題名:「那須野ヶ原用水と水車」
  • 撮影場所:栃木県那須塩原市
  • 撮影者:那須野ヶ原土地改良区連合
  • 疏水名:那須野ヶ原用水

 那須野ヶ原用水地区は農業水利施設を活用して色々と小水力発電に取り組んでおり、この写真は水車による小水力発電である。
ここで蓄えられた電力を水利施設などの管理用の電気自動車に利用しているとのことであり、次世代に向けての期待が込められている作品である。




全国水土里ネット会長賞
  • 題名:「自然と仲良くなりに出発だ!」
  • 撮影場所:鳥取県倉吉市
  • 撮影者:広田達也(鳥取県)
  • 疏水名:カウモ井手

 姉弟と思われる二人が夏休みに楽しい体験をしている。水路は大きくないが、水が脈々と流れている中で楽しそうな子どもの表情もしっかり捉えている。
このような子供達の笑顔が、このイベントをするために頑張った土地改良区の人達、地域の人達、疏水を巡る多くの人達をきっと元気付けて、疏水が未来へと継がれていくのだろう。




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