新・田舎人49号(H18.9)

「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊  新・田舎人 第49号

目次 | 平成18年9月発行

新・田舎人インタビュー

ヨーロッパ、アジア、そして出会った「日本の棚田」
青柳健二さん(写真家)

棚田の美しさに魅了された写真家がいる、青柳健二さん。コメ文化を中心にアジア、日本の棚田を撮り続け、日本の棚田百選134ヶ所をすべて回ったうえ、なお「棚田の魅力は尽きない」という。しかし青柳さんは「もともと田舎はあまり好きではなかった」とも話す。写真家としてアジア、そして日本の棚田を撮るようになった経緯、棚田の魅力をうかがった。

ふるさとニューウエーブ

ふるさとニューウェーブ 滋賀県 木之本町(きのもとちょう)古橋区
歴史、宗教遺産群を守りながら新しい地域づくりに挑む

滋賀県木之本町古橋区は歴史、宗教遺産の宝庫。住民は力を合わせ、この維持、管理にあたると同時に、時代の推移にともなって無住、廃寺となった寺院の仏像など集めて保存、展示する施設を建設。収蔵品には重要文化財の指定を受けたものも少なくない。そしていま、従来の活動に加え、地域の「お宝さがしウォッチング」を開催、住民意思を反映した集落活性化構想と整備、さらには歴史、宗教遺産群を結ぶ地域づくりに挑んでいる。

コンニチワ! 美ューティフル農村

百年の時を越え、甦れ!紅花(べにばな)(山形県河北町(かほくちょう))
石井里津子

紅花。アザミに似ているが、花は黄色い。葉は固く棘(とげ)があり、野趣に富む。だのに、花びらは、何ともいえない柔らかさに満ちている。 この黄色の花びらが、古来より紅色の染料として重宝されてきた。人々はその美しさに魅了されたという。原産はエジプトであるが、3世紀には中国から日本に入り、平安時代には納税の義務が全国に課せられたほどだった。そんななか、江戸時代から明治初期にかけて、全国出荷量の約半分を占めたのが、山形県村山地方の紅花である。最高品「最上紅花(もがみべにばな)」として、その地位を不動のものとしていた。主要な産地であり、集散地の一つであった河北町へ出かけた。

<「田舎暮らし」を始めたい人のためのTPO>

夫婦の合意、家族構成も移住先探しのポイント

食と農のキーワード⑤

「スローフード」

みなさんは「スローフード」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか? 最近、新聞やテレビなどマスコミにも時々登場し、何となく耳にされた方は多いと思います。スローフードは自分と地域の食を見直す運動として日本各地に広がっています。

地域力”向上委員会”

このコーナーでは地域の絆の強化、自治力、活性化などに役立つ情報をご紹介します。


他 読者の声 など A4版20ページ

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