新・田舎人46号(H17.12)

「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊  新・田舎人 第46号

目次 | 平成17年12月発行

新・田舎人インタビュー

循環社会をめざし、「里地」の地域づくりをサポート。
竹田純一さん(里地ネットワーク事務局長)

NGO『里地ネットワーク』は、地域内循環、自然と人の共生、人と人の共生、住民主体・市民参加型の地域づくりをめざす、全国の実践的なリーダーや専門家たちのネットワーク。集落に対する外からの役割(土に対する風の役割)を担って、情報、技術、人材、資金、施策など多彩なサポート活動を行っている。事務局長の竹田純一さんは里地ネットワーク設立の中心メンバーの一人で、事務局長を務める。里地とは何か、なぜ大切なのか、里地ネットワークの活動、今後の方向などについてうかがった。

ふるさとニューウエーブ

絶滅の危機に瀕する、”イタセンパラ”を守り増殖に取り組む
氷見市教育委員会(富山県氷見市)

富山県氷見(ひみ)市の教育委員会は、国指定天然記念物、国内希少野生動植物種に指定されている“イタセンパラ”の保護増殖事業に取り組んでいる。「そんな貴重な生きものなら保護し、増やすのは当たり前」と思われるかもしれないが、しかしこの当たり前のことがけっして容易ではない。その活動には超希少種だからこその悩み、困難がある。

コンニチワ! 美ューティフル農村<番外編2>

北海道の原野を農地に変えた「開拓精神」
石井里津子

冬が来ると、無性に見たくなる風景がある。北海道サロベツの大地。どこまでもどこまでも伸びゆく雪原……。実は、広大な牧草地なのだが、冬は美しくも、寂寥(せきりょう)たる一面の雪原になる。
日本最北端の稚内わっかないから車で約40分の天塩郡(てしおぐん)豊富町(とよとみちょう)。戦後、泥炭地(でいたんち)を農地へと土地改良したことで、一大酪農地帯となったところだ。ここを流れるサロベツ川流域が、「サロベツ」と呼ばれている。以前、この地の開拓者たちに話を聞いて歩くチャンスがあった。おそらくそのとき、彼らの「開拓の精神」に触れたからにちがいない。その精神の強さと純粋さが、まるであの雪原に具現化されているようで、サロベツがひどく恋しくなる。

<静止する時間シリーズ>

秋光の白樫池 ~大阪府堺市~
洋画家、伊能 洋 氏による農の風景

食と農のキーワード

環境保全型農業

みなさんは「環境保全型農業」ってご存知ですか? 字面からして「環境を保全する農業」ということはわかるにしても、「具体的にはちょっと…」かな。でもこの環境保全型農業、地域環境にとってばかりではなく、消費者の“食の安全、安心”にとっても影響を与える農業です。

地域力向上委員会

地元学


他 読者の声 など A4版20ページ

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