「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊 新・田舎人 第45号
目次 | 平成17年9月発行
新・田舎人インタビュー
伊豆高原へ移住し、暮らしと人間関係を楽しむ
宮迫千鶴さん(画家・評論家・エッセイスト)
宮迫千鶴さんは、絵画をはじめ評論、エッセイなど多彩な分野で活躍し、「団塊世代」の女性たちのオピニオンリーダーとして知られる。1988年にはご主人の画家・谷川晃一さんと東京から伊豆高原(静岡県伊東市)へ移住、豊かな自然のなかで創作活動を続けながら、地元の交流を目的とした『伊豆高原アートフェスティバル』を提唱。93年から現在まで毎年その開催、運営にあたっている。
ふるさとニューウエーブ
住民アンケートをもとに住み良い地域づくりへ挑む
種生たなお区活性化計画推進委員会(三重県伊賀市種生たなお地区)
産業の振興、イベントの実施、都市住民との交流など、一口に地域づくり、活性化といってもいろいろなタイプがある。今回ご紹介する三重県伊賀市種生地区は、住民が自らの地域を住みよく、暮らしよくしていこうとする地域づくり。その意味で外へ向けて発信するハデさやにぎやかさはないが、地域環境の着実な改善と向上、住民の元気度アップという、地域づくりの原点にもっとも近い取り組みといえる。
コンニチワ! 美ューティフル農村
農村風景が教えてくれること
石井里津子
農村風景にいかなる意味があるのか、いままで取材してきたさまざまな全国の農村風景のなかから見えてきたものを描いたエッセイ。
<静止する時間シリーズ>
蜜柑の島と安芸灘(広島県呉市)
洋画家、伊能 洋 氏による農の風景
食と農のキーワード①
「食料自給率」ってなに?
みなさんは「食料自給率」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? この言葉は、私たち日本人の「食」と「農」の今後に大きな意味をもっています。
地域力”向上委員会”
このコーナーでは地域の絆の強化、自治力、活性化などに役立つ情報をご紹介します。
他 読者の声 など A4版20ページ
バックナンバー