新・田舎人44号(H17.6)

「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊  新・田舎人 第44号

目次 | 平成17年6月発行

新・田舎人インタビュー

市民・企業・行政が連携し、環境に配慮した地域づくりへ
惠 小百合さん(江戸川大学教授)

惠さんは「21世紀は政策提言型の市民活動が地域環境、地域社会の質を高め、市民・企業・行政の協力、連携こそが重要」と説く。開発推進、環境保護という二極が対立するのではなく、そのどちらもが参加した新しいかたちの地域づくりへ。大学で環境デザインの教鞭をとる一方、市民運動を通じて地域、流域の未来づくりに取り組む惠さんにその活動をうかがった。

ふるさとニューウエーブ

集落を挙げて“かぐや姫の郷”づくり、地域の絆をさらに確かなものへ
竹原郷さとづくり協議会(栃木県芳賀郡茂木もてぎ町竹原地区)

茂木町は栃木県の東南端にあって茨城県に接し、それぞれの県庁所在地、宇都宮市、水戸市から車で約1時間という距離にある。モーターレースファンには国際的なサーキット「ツインリンクもてぎ」の所在地として知られるが、町自体はいたってのどかな中山間地域、山あり川ありの自然豊かな町だ。この町はいま各種のオーナー制をもとに、地域、集落の特徴、個性を活かした里づくりをすすめている。今回訪れたのはその一つ、“かぐや姫の郷”をめざす竹原地区。

コンニチハ! 美ューティフル農村④

福島県鮫川村、矢祭町  ~美しい里山を生かすムラ人たち~
石井里津子

訪れたとき、この地に遅めの春がやってきていた。福島阿武隈山系の最南、鮫川村である。標高は高い。400~650mの山あいに、こじんまりとした集落が数多く点在していた。幾本か流れる川周辺のわずかな平地を農地にしている。桜の花と芽吹きかけた雑木が山々を彩る、美しい山里だった。

<静止する時間シリーズ>

開聞岳とタノカンサア ~鹿児島県開聞町~
洋画家、伊能 洋 氏による農の風景

子どもの田んぼ遊学術⑧

『環境教育』の場としての農業・農村

ゴミの分別・減量、リサイクル、省エネルギー、水質保全といった生活、地域レベルの身近な問題から、オゾン層の破壊、酸性雨、温暖化、天候異変といった地球レベルの問題まで、私たちひとり一人の環境問題への取り組みが重要になってきています。農業・農村は子どもたちにとって絶好の『環境教育』の場。では環境教育とは、いったい何を知り、何を学ぶことなのでしょう?


他 読者の声 など A4版20ページ

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