新・田舎人36号(H15.7)

「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊  新・田舎人 第36号

目次 | 平成15年7月発行

新・田舎人インタビュー

そう根をつめないで、ちょこっと立ち止まって、なんくるないサー。
平良 とみさん(俳優)

俳優の平良とみさんは、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」のおばあ役で全国に知られる。その独特な語り口、明るい笑顔、それでいて筋の通った心の強さは、役柄と言うよりは、「平良とみ」という一人の沖縄女性、人間としての魅力、味なのだろう。沖縄芝居で生きてきた平良さんに「ふるさと沖縄」をうかがった。

ふるさとニューウエーブ

”棚田”を地域おこしの表舞台へ
佐賀県相知町蕨野集落

棚田の文化的、歴史的価値にずいぶん注目が集まるようになってきた。しかし、棚田を守る全国の集落、地域が苦心、苦労している現実に変わりはない。こうしたなか、棚田米のブランド化、各種イベントの開催で、その保全に確かな手応えを感じている集落がある。

海の上の農村へ、おじゃま島っす!<4>

北海道 奥尻島  ~海の幸・農の風景・鎮魂~
石井里津子

奥尻島は、あわびやウニといった海の幸が際立ち、観光客もこの島の”農”の風景を眺めることはそうない。しかし、浜を離れ、一歩山手に入っていけば、山地に挟まれた水田や、島の大地の随所に拓かれた牧草地、そこで草をはむ牛など、いわば牧歌的な農村風景に出会うことができる。これがこの島の魅力の1つでもある。

”水土里ネット(土地改良区)”リポート

地域住民、地域社会との連携 ~水土里ネットの課題とこれから~

土地改良区は昨年、公募をもとに団体の愛称を「水土里ネット」としました。これは「より多くの人に親しんでもらいたい」との思いから行ったことですが、一方で、単なる愛称の決定にとどまらず、土地改良区の課題とこれからの方向性を意識した、いわば土地改良区の”自己改革宣言”でもありました。「水土里ネット」が目指すのは、地域住民の皆さん、地域社会との連携です。 

<静止する時間シリーズ>

あじさいの里 ~神奈川県開成町~
洋画家、伊能 洋 氏による農の風景

シリーズ「水をつくる」<番外編3>

日本は”水の輸入大国”

食料をつくるために必要な水は飲料水の1000倍。現在の穀物輸入量を、水の量に換算すると280億トン以上になります。


他 読者の声 など A4版20ページ

バックナンバー

疏水名鑑

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水土の礎

Think About 2030

世界かんがい施設遺産