新・田舎人第35号

「農」を明視するネオ・カルチャーマガジン
季 刊  新・田舎人 第35号

目次 | 平成15年3月発行

新・田舎人インタビュー

100年目の曲がり角、”農牧的生活”が僕の21世紀の迎え方
高 野  孟 さん(情報誌「インサイダー」編集長)

高野さんは「サンデー・プロジェクト」や「朝まで生テレビ」などのTV番組でコメンテーターとして活躍中のジャーナリスト。また、5年ほど前からは千葉県鴨川市の山中で月1回、1泊2日で農林作業ボランティアに取り組み、インターネットの個人ホームページ「高野孟の極私的情報震源地」では「農牧的生活が私の21世紀の迎え方」と主張されている。

ふるさとニューウエーブ

手弁当で棚田を応援!モットーは「お客さんにならない」こと
NPO法人「棚田ネットワーク」(東京都)

この「ふるさとニューウエーブ」は、農村地域のいろいろな動きを発信するコーナーだが、今回は少し趣向を変え、農村を応援する都会での活動に焦点をあてた。NPO法人「棚田ネットワーク」は、棚田での農作業応援や交流活動を行うとともに、棚田を幅広く知ってもらおうと「棚田の学校」の開催、インターネットホームページでのアピールなどと取り組んでいる。

海の上の農村へ、おじゃま島っす!<3>

関前諸島(岡村島・小大下島・大下島/愛媛県関前村) ~黄金の島。そこはみかんの島だった~
石井里津子

かつて、この小さな島々は「黄金の島」として知られていた。島中の急斜面全てをみかん畑が覆う「山中に黄金の実がなる島」であった。それは見事な眺めだったという。島のみかん栽培は、明治20年代、伊勢参りに行った島民が、伊勢から苗木を持ち帰ったことに始まる。そして、明治、大正、昭和とみかんの好景気は続き、山のてっぺんまでみかん畑になった。麦やイモ畑もみかん畑に変わり、島全体がみかん畑という、独自の景観が生まれたのである。

水土里ネット(土地改良区)リポート<4>

地域づくりへの貢献~地域資源を活用した新しい試み

水土里ネットは、従来、ため池や農業用水の維持・管理、用水の配分・調整などを担ってきました。しかしいま、住み良さ、快適さ、環境的な潤いに地域住民の関心が向き始め、地域資源=環境資源としてのため池や農業用水が再評価されつつあります。ため池、農業用水を核とした地域づくり-水土里ネットに新しい役割が加わりました。 

<静止する時間シリーズ>16

伊良湖の菜の花 ~愛知県渥美郡渥美町和地~
洋画家、伊能 洋 氏による農の風景

シリーズ「水をつくる」<番外編2>

世界の”水争い”~限りある資源としての水

いまや日本では死語となった”水争い”ですが、世界へ目を転じると、それはますます加熱し、戦争の火種にすらなっています。


他 読者の声 など A4版20ページ

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水土の礎

Think About 2030

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