ため池写真コンテスト

平成30年度 「ため池のある風景」写真コンテスト作品募集

作品募集要領     

 

第19回  (平成29年度)「ため池のある風景」写真コンテスト

ため池は農業用水を確保するため、河川用水に恵まれない地域で数多く造られてきましたが、同時に農業用としてだけでなく、洪水調整や水辺を楽しむ親水空間など、地域の風景にとけ込んで、さまざまな役割を果たしています。

こうしたため池の存在と大切さをより多くの方々に知っていただくため、平成29年度で19 回目となる「ため池のある風景」写真コンテストを実施し、このたび全国から寄せられた作品504点のなかから、写真家の英 伸三先生の審査により、最優秀賞1点、優秀賞2点、全国水土里ネット会長賞1点、特別賞32点を選定しました。全国各地にあるいろいろな表情のため池を広く紹介することにより、ため池に対する理解がますます深まっていくことを願っています。

主催:全国ため池等整備事業推進協議会
協賛:全国水土里ネット、都道府県水土里ネット

最優秀賞

 
 
 
 
 
 
 
 


  最優秀賞 「彼岸花に囲まれて」
   
伏見池(奈良県御所市)
撮影 堀内 勇

秋の彼岸花が溜池の縁を飾り、夢のような世界を醸し出している。そんな溜池の光景です。ちょうど朝の太陽が昇った直後の光線を逆光で水面を輝かせ、印象的な感じで捉えています。あまり明るくせずに抑えた色調でプリントしていることが、印象度を高めています。見ているとこの世界に引き込まれるような雰囲気がある、大変美しい写真です。                                                                                                                                       

優秀賞


優秀賞:「初冬の渡り鳥」
砂沢溜池下池(青森県弘前市)
撮影 相馬 勉

ため池で膨大な数の渡り鳥が休んでいます。大挙してやってきたという感じがこの画面から伝わってくるとともに、餌をついばんだり潜ったりする渡り鳥たちの習性が見えます。鳥たちが立ち向かう冬の厳しさを感じると同時に、賑わいも聞こえてきます。見えないところにも相当鳥がいるはずですが、画面の外のことも想像させるような、そういう切り取り方が非常に的確です。

優秀賞


優秀賞:「池の訪問者」
月見が池(山梨県上野原市)
撮影 星野郁男

ため池にテラスガ設置され、そこに見物に来ている家族を捉えた写真ですが、実に気持ちの良いおだやかな晴れの日で、空に白い雲がたなびいています。人々は全て背中を向けていますが、何か静かに水と対話しているようなそんな雰囲気があって、ため池の「今」をうまくつかんでいます。このテラスがため池と人々が接する接点を果たしていて、気持ちの良い休日の一コマで、眺めていると心が静まってくるような大変優しさのある光景です。

全国水土里ネット会長賞

 
 
 
 
 
 
 
 

全国水土里ネット会長賞:「ため池・金山棚田を守る」
金山棚田ため池(岩手謙一関市)
撮影 高橋貞勝

山間にある非常に小さな田んぼが階段状に作られている棚田ですが、ドローンを使って上空から撮影されています。棚田が階段のようにパターン化し、人間の視覚では捉えられない、まさに鳥の目というアングルから捉えています。ため池の水を活用し、この棚田に水を送り米作りをするという、わかりやすい説得力のある作品に仕上がっていて、日本の米作りの原点のようなものを新しい視覚で捉えています。

疏水名鑑

デジタルアーカイブス

水土の礎

Think About 2030

世界かんがい施設遺産